痔 座薬 副作用

痔に坐薬。効きそうだけれど、副作用は?

痔に坐薬。確かに局部に直接であり、即効性があります。

 

また、排泄後に使用するより、排泄前1〜2時間程度前に使用したほうが効果的です。

 

座薬は、主に内痔核に対して使う薬で、手で肛門内に固形の薬を挿入して使います。

 

基本的には、就寝前に使うことが多く、用法容量をわきまえた使用が肝心です。

 

ですので、痔を短期に集中的に治療する場合はステロイド配合のものを、長期にわたって治療する際にはステロイド未配合のものを使うのが良いとされます。

 

ステロイドは、痔以外にも皮膚炎や消化器官系の炎症の治療に使われる強力な抗炎症剤で、高い効果がある反面副作用も強いです。

 

完治に手術が必要となるケースが多いですが、保存治療を行いつつ原因を取り除き、鎮静化させるのが最も体に負担を与えずに済みます。

座薬を長い間使うことが予見できる場合や、思ったより治療が長引くという際には、ステロイドが配合されていない座薬を使いましょう。

 

ただし、排泄後に痛くて仕方がないという際にも、座薬の使用によって症状を和らげることができます。

 

詳しい使用法は、座薬ごとに微妙に違ってきますので、主治医による指示や説明書の指示に従いましょう。

 

内服薬などよりも集中的に治療できるので、座薬の効果は絶大です。

 

保存療法の中で最も即効性と確実性のあるものに、座薬による治療があります。

 

最初は固形ですが、肛門内に入った瞬間に体温で溶けだし、患部に直接作用します。

 

痔の治療の基本は、薬品による保存治療となります。