痔 手術 体勢
痔の手術に関しては、今は温存療法なので、その観点では、あまり躊躇する必要はないと思いますが、
痔の手術の体勢、は誰でも気になると思います。
症状、方法、病院によって体勢は少しづつ異なるようです。
まず実体験からの引用ですが、このような説明を見つけました。
少しだけ腰の部分が高くなっているベッドにうつぶせになり、
顔を置く場所がへこんでいて、”マッサージ屋さんのベッド”ような体勢をとる。
腕は上に伸ばして好きな位置においておけるので、私はアゴの下に入れたり、伸ばしたりして
自由になるので、きつい体勢ではない。
次に肝心のお尻の部分については、専用の手術着を着ており、
お尻は「ペロン」と出されるとのこと。
肛門の部分を出さなくてはならないのですが、その方法は、
粘着系のシートの先におもりがついているものをお尻に貼られ、
先におもりがついているので、嫌でもお尻が全開になる。
別の例では、手術の体位は医療用語では「ジャックナイフの体位」。
体はうつ伏せで、ちょうど肛門部位が突き出るような感じで「へ」の字になります。お尻の肉で肛門がよく見えないので、左右のお尻を右から左からと引っ張るようにテープで固定します。
質問では麻酔の件は聞かれていませんでしたが、腰椎麻酔といって、下半身のみの麻酔です。意識ははっきりとあるとのこと。
このほかに、側臥位の体制もあるそうです。
いずれにせよ、あおむけはないようです。